医師の使用実績のある
サプリメント主要素材

赤ミミズサプリメントには、様々な原材料が配合されれいる
赤ミミズの乾燥粉末を用いたサプリメントは数多くありますが、組み合わされる主要素材によって相乗効果に差があります。

医師にも使用され、最も良い相乗効果の結果が出ているのは「赤ミミズHLP粉末」「シトルリン」「田七人参」を配合したタイプです。
L-シトルリン
L-シトルリン(Citrulline)は1930年に日本でカラハリスイカから発見されアミノ酸の1種で、ヨーロッパでは医薬品として使用されています。

日本においても優れた効果河野から医薬品として検討もされましたが、2007年に厚生労働省により「非医薬品」とされ、健康食品の原料として使用が認められました。

血管は平滑筋でできていますが、シトルリンは血液中に一酸化窒素(NO)を産生することで平滑筋を柔らかくし、動脈を拡張させ、血流を改善する効果があります。
また血流を改善することによってむくみや冷え性が改善され、新陳代謝が向上するなどの効果が期待されています。
田七人参
サンシチニンジンとも呼ばれるウコギ科の薬用植物。中国南部原産で、栽培に7年もの月日をかけて育ちます。
周囲の土中の栄養素を全て吸い上げ育つことから栄養価の高さは人参の中でもトップクラスで、中国ではその栄養価の高さから「金にも換えがたい」と言われ別名「金不換」と呼ばれてきました。

田七人参は抗酸化作用・免疫力向上・血流改善・肝機能の向上・咳や痰を抑えるサポニンを含み、止血作用と活血(血液循環の改善)作用という、一見相反する性質を併せ持ちます。

抗ウイルス作用、抗コレステロール作用、抗腫瘍作用があるとされるため、虚血性心疾患や肝炎の初期治療薬として有望視されている素材です。
1.臨床試験で明らかになった血栓※溶解作用(直接・間接)
第34回動物臨床医学研究年次大会にて、田畑教授(京都大学再生医科学研究所)が赤ミミズ酵素を摂取したラットがフィブリンを分解し、プラスミノーゲンを増やしたことを発表しました。
※血栓: 血管内において形成される凝血塊。 怪我をした際に、血液中に存在するフィブリノーゲンというタンパク質が、赤血球などの血液成分をまとめて餅のように固めて「フィブリン」に変わり、傷口を塞ぐのが本来の働き。 その後、傷が治って血液が固まる必要が無くなれば、フィブリンを分解する「プラスミン」と呼ばれる酵素が働き、血栓は溶けてくれる。
2.一酸化窒素(NO)産生による血管拡張・血流改善作用
血管は平滑筋という筋肉でできているが、血液中血管の内皮細胞から産生される一酸化窒素(NO)をふやすことによって
・血管を形成している平滑筋が軟らかくなり、血圧が下がる
・血管が拡張し、血管内部の内皮に生じる炎症を防ぐ
・抗酸化作用などにより酸化ストレスを取り除き、動脈硬化のリスクを減らす
ことが判明している※

➡一酸化窒素(NO)が血管内に多い人は、血管の柔軟性が保たれるので動脈硬化が進みにくく、高血圧のリスクも小さくなる
※:このことを明らかにした米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部薬理学教授のルイス・ J ・イグナロ博士らは、1998年にノーベル医学・生理学賞を受賞した。
3.アンジオテンシン(AngⅡ)※1の合成抑制による血圧降下作用
血圧上昇(昇圧)作用を持つ生理活性物質のアンジオテンシン(Ang)Ⅱが増えると
・血液中のナトリウムが増える※2
・電解質バランスを保つために血液中の水分量(血液量)が増える
➡血液量を全身に循環させるために、血圧が上がってしまう。
赤ミミズ酵素は、アンジオテンシン(AngⅡ)の合成抑制を行い、結果として血圧低下作用に繋がっていると考えられている。
※1:アンジオテンシンにはⅠ〜Ⅳの4種類があり、Ⅱ〜Ⅳには心臓の収縮力を高め、小さな脈を収縮させ、血圧を上昇させることがわかっている。 その中でもとくにAngⅠが変換してできるAngⅡはこの作用が強いといわれており、AngⅡの合成を阻害するタイプの血圧の薬(ACE阻害剤)が開発された。 ※2:血圧上昇(昇圧)作用を持つ生理活性物質で、腎臓がナトリウムを濾過して捨てるとき、再吸収によって血液中にナトリウムを戻させる副腎皮質ホルモン(アルドステロン)の合成・分泌をふやす。
血糖値上昇抑制作用 
■2型糖尿病の血糖値コントロール薬の一つ「DPP4(ジペプチジルペプチターゼ4)阻害薬」
膵臓のインスリン分泌力は、食後に小腸から分泌される「インクレチン」というホルモンが分解されるのを防ぐことによって高められているが、DPP4という分解酵素の働きによって、あっと言う間になくなってしまう。
DPP4阻害薬はDPP4の働きを阻害し、食後に膵臓から分泌されるインスリンの量を調整し機能を高め、血糖値を下げる作用が期待されている。
臨床的に、赤ミミズ酵素を飲用すると高い血糖値が安定することが判明しているが、これはDPP4の働きを赤ミミズ酵素が阻害し、結果として血糖値が安定するためだと考えられている。
糖尿病の人が動脈硬化が進行しやすく、心臓病や腎臓病を起こしやすくなるのは、血液中に余分な糖が存在し、タンパク質と結合して血管の内皮細胞を傷つけるため。
そのため、血糖値をコントロールすることは、血管を丈夫にするためにきわめて重要なことである。
5.バイオフィルム分解(整腸)作用 
■腸内細菌叢のバランス調整

腸内では、悪い菌が腸粘膜の上にタンパク質でフィブリンで作られた「バイオフィルム」というテントのようなものを張って集団を守る。
この空間は他の菌に邪魔されない空間であり、抗生物質からも守られ、生き延びることができるので、結果として有用菌が減り腸内細菌叢のバランスが崩れる。
米国の医師たちは、赤ミミズ酵素が血栓と同じように腸内に張られたバイオフィルムのバリアを溶かし、腸内環境の改善につながると証言している。